飛騨市では地域特有の冷涼で寒暖差がある気候やたっぷりの栄養分を含んだ山からの水の恵みを受け、トマト、ほうれんそうをはじめ、おいしい野菜やお米、果物が生産されています。飛騨の豊かな自然のなか、「おいしさ」や「安全安心」にこだわった農産物を全国各地の家庭に届けられるやりがいのある仕事。いざ、農業の世界へ。
就農方法
就農とは、農業を仕事にして暮らすこと。就農する方法は、一人やパートナーとイチから農業を始める独立就農、親や祖父母等の農業経営に参画する親元就農、農業法人等で勤める雇用就農等があります。その中でも『トマト』は、飛騨地域トマト研修所や先進農家の元でトマト栽培を学ぶ農家研修等、農業未経験者でも2年間の研修を経て、プロ農家として独立するための体制が整備されています。トマトに限らず、他の品目についても、雇用就農先の紹介など、皆さんの希望に添える形での就農方法や就農までの道のりを飛騨市やJAが手厚くサポートします。農業に少しでも興味がある方、まずは市窓口にご相談ください！
Let’s『LOVE AND BEEF HIDA!』で『飛騨牛』を仕事にしてみませんか？
飛騨市はその名の通り『飛騨牛』の産地であり、将来の『飛騨牛』生産者を育成する施設や制度が充実しています。
未経験者でも2年間の研修で牛を飼養する技術を学ぶことができます。興味のある方は、まずは見学から始めてみましょう！
就農方法
農業の中には畜産業もあります。育てるのは岐阜県のブランド牛「飛騨牛」。飛騨地方の３市（飛騨市、高山市、下呂市）だけで県内の約半数を占める一大産地です。まずはこの一大産地の中のどこかの農場で雇用されることを目指します。畜産業では実はデジタル化が進んでいて、男性だけでなく女性も活躍するこの現場。かわいい子牛が大人になっていく自然の営みをダイレクトに感じられる仕事です。研修の中で資格を取得しながら、就農までの道のりを飛騨市やJAが手厚くサポートします。
建築材料や家具、紙製品など私たちの生活に欠かせない製品の原料となる木材を生産する職業が林業です。チェーンソーでダイナミックに大木を切り倒す「伐採」のイメージが先行しがちですが、地球規模で環境の維持保全のために林業の役割はさらに重要となってきています。飛騨市においても面積の９３．５％が山林です！ 木材生産と環境維持の二面性を持つ林業は無くてはならない産業と言えるでしょう。近年高性能林業機械が導入され安全性の向上と作業環境が改善され女性の就職先としても林業現場が注目されつつあります。将来の職業の一つの選択肢として「飛騨市での林業」を考えてみませんか？
就林方法
飛騨市内の林業事業者は、従業員数39名の飛騨市森林組合や、会社、個人経営の方まで様々です。また、林業技術を習得する学校「岐阜県立森林文化アカデミー」での修学資金を貸付するとともに卒業後飛騨市内に就職又は起業された方には償還免除といった飛騨市独自の貸付け制度を行っています。
INFORMATION
飛騨市農業支援協議会
飛騨市役所 農林部 農業振興課
〒509-4292 岐阜県飛騨市古川町本町2番22号