就農は水と空気がきれいな飛騨市で
飛騨地域は標高が高く高冷地の気候で、また山間地の複雑な地形により昼夜の気温差が大きいため、おいしい農畜産物が育ちます。この気候条件を活かし、トマト栽培は昭和20年代から、ほうれん草栽培は昭和30年代から始まり、昭和40年代には全国に先駆けて「雨よけハウス」を導入し、高品質な栽培により、一大産地としての地位を確立しました。また、飛騨といえば「飛騨牛」、昭和56年、飛騨牛の父と呼ばれ、ブランドの立役者となる「安福号」が大変有名です。全国屈指のブランド和牛、淡い色、きめ細かいサシが特徴で、欧米、香港、台湾、オーストラリア等各国に輸出され国際ブランドにもなっています。長い歴史の中で培われた生産体制が飛騨地域にはあり、盛んに農業がおこなわれています。また、多くの方が飛騨地域を選んで農業を開始しています。このような中で、就農支援体制が全国に先駆けて整備されており、農業者・飛騨農協・全農・県・市が連携して就農者への支援を行っています。更に飛騨市独自の支援も準備して、就農計画から就農後のサポートまで継続的に全力で支援していますのでぜひ飛騨市にお越しください。
飛騨市長都竹 淳也
飛騨地域では毎年十数名の新規就農者が経営を開始しており、そのほとんどが40代以下の若い方々です。これは、農業で生計を立てようとする方の求める就農スタイルが「飛騨の農業」にはあるということの表われでしょう。飛騨には、多くの仲間がJAひだに結集する組織力・販売力の強さ、生産や経営に役立つ的確な情報提供など、新規の方でも早期に経営の安定が図れる環境があります。農家として生計を立てることは簡単ではありませんが、そのための努力を惜しまない強い決意があれば、成功へと導くサポート体制をJAひだ・行政、飛騨の農業者組織が一丸となって整えております。ぜひこの就農サイトをご覧いただき、またご相談いただきながら、あなたの求める「就農スタイル」見つけ出してください。
飛騨農業協同組合代表理事組合長志田 浩一
就農までのサポート体制万全のトマト生産では、飛騨トマト研修所という研修施設も完備。基礎知識から経営管理、仲間づくりまで、ドーンとサポートします。
全国屈指のブランド和牛「飛騨牛」の生産者になるのはハードルが高いことではありません!新規就農者の育成施設も完備し、プロの畜産家になるために必要な知識を身につけるサポートをします。