2022.11.29 新着情報
お茶づくりでは乾燥させたイチョウ、ドクダミ、ヨモギ、マツ、クマザサ、カキの葉、クワなどの材料を細かく刻み、焙煎し、袋に詰めて煮出す作業を参加者が手分けして行いました。単純作業のように思いますが、刻む大きさや焙煎の程度などコツがあり、薬草ばあちゃんの熱血指導に参加者は耳を傾けていました。
焙煎中は会場に甘い香り、酸味のある香りなどそれぞれ特徴ある香りが漂い、一番の盛り上がりを見せました。焙煎することでどのように味が変わるか、焙煎前後の薬草茶を煮出して飲み比べも実施。五感を刺激する内容でした。
作業をしながら、薬草の採集時期や処理方法、薬草の特徴など貴重な情報も沢山教えていただきました。このような経験豊かで興味深いお話はもちろん、何より元気な薬草ばあちゃんの姿が、参加者にとって印象的だったのではないでしょうか。
今回の薬草茶レシピは追って「ひだ森のめぐみ」などで配布する予定です。
次回12月の薬草週間は流葉温泉Mプラザにて実施します。詳細は追って発信しますのでどうぞお楽しみに!