2023.09.07 新着情報
9月2日~3日 飛騨市薬草フェスティバル・全国薬草シンポジウムを開催しました!
飛騨市が推進する薬草普及の一大イベント「飛騨市薬草フェスティバル」と「第11回全国薬草シンポジウムinひだ」を2日間にわたり開催し、60以上の団体が出店、約1,000人の参加者が会場を訪れました。天気にも恵まれ、皆さん楽しんでいただけたようです。ご協力いただいた出店者の皆さん、ご来場いただいた一般参加者の皆さん、ありがとうございました。簡単ですが、当日の様子を報告します。
飛騨市文化交流センターを中心にイベントを展開。全国の関連団体による商品販売や体験、展示などが終日行われた他、薬草かるた大会、専門家による講演等が行われました。
オープンイベントとして開催された薬草かるた大会では、薬草について学びながら遊べる特性かるたを使った勝ち抜き戦を行い、約30名による熱戦が繰り広げられました。参加者からは楽しかった、勉強になった、負けて悔しいなどの声が聞こえてきました。
講演会では、富山大学和漢医薬学総合研究所の早川所長による免疫の話や、野草研究家の山下氏によるヨモギなど身近な薬草の話を聞かせていただきました。
▲飛騨市文化交流センター内の物販スペース(9/2)
▲薬草かるた大会(9/2)
▲オープニングセレモニーの寸劇(9/2)
▲早川所長の講演
▲山下智道氏の講演
街中の各所で関連団体による体験や販売などが行われ、参加者はクイズラリーを楽しみながら各会場を回りました。想定より暑い中での薬草まち巡りでしたが、多くの方にご参加いただけました。参加者や出店者からは、薬草好き同士で交流できたのが貴重な体験となったという声が数多く聞かれました。
▲薬草苗の配布
▲薬草クイズラリー
▲薬草せっけんづくり
▲島根県美郷町の出店
▲全国クロモジネットワークのクロモジ空間
▲薬草ランチ
▲あねかえしづくり
▲薬草ピザづくり
▲ヨモギの足湯を楽しみながらの交流
▲ヨモギ(もぐさ)を使ったお灸体験
各団体の出店状況などはここでは報告しきれませんので、薬草事業のSNS等で少しずつ紹介したいと思います。
なお、飛騨市薬草フェスティバルは令和6年度以降も市外からの出店者を募り、毎年開催する予定です。引き続き飛騨市の薬草事業をよろしくお願いいたします。