2020.12.23
地域おこし協力隊 岡本文さんの飛騨市薬草ビレッジ構想推進プロジェクトへの取り組みが「ぎふ女のすぐれもの」に認定され、その認定式が開催されました。
「ぎふ女のすぐれもの認定」とは、岐阜県が推進する事業で、これまでは女性が企画・開発に貢献している、身体に優しい商品や、商品生産過程で出る資源の再利用など、暮らしの中からの「女性の気付き」を開発等に生かした商品が認定されました。
今年度は、コロナ社会を受け入れながら前進する活動にも焦点を当てるため、「食」・「モノ」・「サービス」に加え「取組」を認定対象とし、社会の新しい考え方や生き方の変化に順応した、持続可能な社会の実現という点に注目して認定されました。
岡本さんは、2年前に千葉県浦安市から飛騨市へ移住し、地域おこし協力隊として地域資源である「薬草」を活用した様々な取り組みを行ってきました。そして現在は、薬草と遊べる「ひだ森のめぐみ」でのワークショップをはじめ、地元団体との交流、商品開発支援、薬草フェスティバルの開催など薬草のまちづくりに大きく貢献され、その活躍が高く評価されました。
コロナ禍で免疫力に注目が集まる今、いろいろな人の力を巻き込みながら、自分自身の元気のもとである自然の恵み、薬草を触れる機会を増やしていきたいと意気込んでみえます!
今後も薬草のまちづくりのさらなる推進に向けた取り組み、そして地域のキーマンとして飛騨市を盛り上げていただきたいです!