トマトと家族と大自然をこよなく愛する男がいる。
そんな男が作り上げた
宝石箱の様な畑へ伺って話を聞いてみた。
人それぞれ価値観はあると思うのですが、僕の場合は
妻や子供達、犬と、どれだけでも多くの時間を一緒にいたかったんです。
また、過去にツアーガイドや、インストラクターの仕事に携わっていて
自然と共にある暮らしをずっとしたいと思っていた事も大きな理由です。
そんな時に知ったのが飛騨市での就農の制度でした。
家族との時間、トマト畑へ行く事。「今自分が一番に何をしたいか」を
自分で決められるというのが僕の今の暮らしです。
もちろんそれに伴う責任も自分次第ですが、何より自然と共にあって
お金をちゃんと稼ぐ事が出来る方法はこれしかない!と思っています。
少し前まで子供達は遊園地より畑に遊びに行きたいと言ってくれたんですよ!
今は遊園地かもしれませんが。。。笑
ちなみに休耕期は友達と一緒にスノーボードのスクールを経営しています。
安全で美味しくて、収穫量も安定した本物のトマトを作る事と、
かけがえのない家族との時間の中、日々奮闘中です。
家族がいればまず相談した方がいいですね。
妻は自分が作ったトマトを美味しいと言ってくれますが、
だからこそもっともっと、美味しいトマトを作りたいし、
トマトの事をもっと深く学びたいと思います。
また定年のない農家は何十年も続ける事ができます。
だからこそ本当に就農を考えられているのならば、
(少しクサイですが)自然や家族を愛する気持ちと、
自分の体調管理を見直す事からはじめるのも良いかもしれません。